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2008.02.29 植物油の燃料

午前中に原稿をキリのいいところまで書き
午後は、下町のほうへ。
夫が、バイオディーゼル燃料を作っている会社に行くというので
いっしょに連れて行ってもらう。
バイオディーゼル燃料は、かんたんに言うと
使いおわった油(植物性の油)を燃料に変えたもの。
100リットルの廃油から95リットルの燃料がとれる。
自由が丘などで「テンプラ油で走っているバス」というのは
このバイオディーゼル燃料を使ったもの。
大気を汚すと言われている硫黄酸化物がまったくでない。
捨てられてしまう廃油を回収して
新しい燃料にしているところが、すばらしい。
今日、そこの会社の人と話していたら
家の近所を走っているコミュニティバス(区が運営しているバスです)にも
使われるかもしれないと言っていた。
「区にプッシュしてください」と言われたので
帰ってすぐ、区のホームページにある『区長へのメール』に
「バイオディーゼル燃料にしてください」と書いた。
最近は、ガソリンに代わるものとして
トウモロコシなどを原料にしたものも作られているけれど
穀物の値段が急激に上がり、新たな問題も起きている。
それを考えると、廃油を利用したバイオディーゼル燃料のほうが
ずっといい。
今日、おとずれたところは、墨田区のユーズという会社。
アースデイにも参加して、使いおわった油を回収しているそう。
ちょうど、MXテレビの取材が来ていて
夫は、インタビューされていた。

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2008.02.28 RIZINE

Sさんからメールがきたのは、すこし前のこと。
六ヶ所村再処理工場反対のパレードに参加したことを
この日記で読み、連絡してくれた。
Sさんは、以前に行われたパレードに参加していたそう。
NO NUKES MORE HEARTS で。
Sさんとは、いっとき、同じ習い事をしていた。
でも、会っていたときは、環境問題のことなど、話したことなかった。
いきなり、原子力発電所の話ができるほど
またまだ、オープンではないから。
Sさんからのメールは、冊子を送ってくれるという内容だった。
それからしばらくして『RIZINE』がとどいた。創刊0号。
読んでみると、原子力発電所のこと
六ヶ所村再処理工場のことが、わかりやすく説明されていた。
字がちいさいので、
活字を読みなれていない人や年配の方は、
読みづらいかもしれないけれど、よくできたものだった。
夫と「わかりやすいね」と話した。
それから1週間後。今度は、ずしりと重い荷物がとどいた。
「なんだろう?」と思っていたら
『RIZINE』が100冊はいっていた。
知らないうちに夫が、個人的に100冊たのんでいた。
それから、ともだちや仕事先の方たちにわたしている。
「読み終わったら、つぎの人にわたしてください」と言って。
いきなり手わたされた人は、とまどうかもしれないけれど
そのなかで何人かの人が読んでくれて
これから、はじめられようとしていることに
気づいてくれたらいい。
上映会のとき、手元にまだ残っていたら持っていこうと思っている。

どこかで『RIZINE』を見たら、ページをめくってみてください。

・・・・・・・・・・

3月16日の上映会。
たくさんのお申しこみ、ありがとうございます。
夜の回は、抽選になりました。
お昼の回は、まだ、大丈夫です。
しめ切りは、来週3日です。
お昼か、夜か、と迷っている方で
お子さんがいてもいいと思う方は、
お昼の回だと確実だと思います。

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2008.02.27 はじめること

あわただしい1週間がすぎて、昨日、一段落した。
撮影や取材やそのほかのことで
あっという間に時間がすぎた。
これから、しばらくは、原稿に集中する。
今日は、朝から夕方すぎまで仕事をして
夜ごはんは、ナル君と夫と
中目黒のおいしいおうどん屋さんへ行った。
いつものおうどんをたのんで、3人ですきなことを話す。
ナル君は、村上春樹さんの本を読み、1月から走り出した。
いまでは、長いときは9キロ走っているそう。
今日も走ると言っていた。
とても寒いのに・・・・・。
ナル君とわたしは同じ年なので
そんなふうに新しいことをはじめた話を聞くとうれしくなる。
何かをはじめるのに年齢は関係ない、と思う。

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2008.02.19 これから・・・・・さらに

帰宅してテレビをつけたら
ちょうど『クローズアップ現代』をやっていた。
原子力発電所が、これからさらに
建設される動きになってきていることを番組は紹介していた。
きっかけは、アメリカの大統領が
30年ぶりに原子力発電所の建設に乗り出したため。
(戦争をしたり、原子力発電所の建設を再会したりと・・・・・)
日本は、原子力国家なので
各国から、視察や協力を求められているらしい。
規模を大きくするために、企業の買収や合併がはじまっている。
原子力ビジネスが大きくなりはじめたことを受け
各メーカーの人たちが、インタビューに答えていた。
みんな、誇らしげに話をしていた。
世界中に原子力発電所を建設する。
自分たちの力は、大きく、強くなるだろう。
それで最終的に「どうしたいんだろう」と思った。
自分たちの造るもの、広めようとしているものが
本当に安全だと思っているのか、知りたいと思った。
原子力発電所の近くで暮らす人たちが、もっと増えることになる。
自分のこどもや孫たちが
原子力発電所の近くで暮らすことになっても
「安全」と言いつづけるのだろうか。
それとも、自分たちは、遠い安全なところからながめているのだろうか。
番組のなかで1番おどろいたのは
「日本の原子力は、信頼されているので」という言葉。

日本は、核は平和利用に・・・・・というのが原則なので
核兵器を持っているインドに対しては、
原子力発電所の建設は慎重な姿勢を示していた。
でも、核兵器を持っているのは、インドだけではない。
わたしは、これから、電化製品を買うとき
シャープ、サンヨー、パナソニック、ソニーのなかから選ぶと思う。
いままでも、できるだけ、そうしてきたけれど
今日の番組を見て、さらに強く思った。
そんなことしかできないけれど、
でも、そういうことなら、すぐ、できる。

テレビを見ていたら
途中でかわしまよう子ちゃんから夫に電話があった。
かわしまさんもどこかで同じ番組を見ていたようで
「やっているよ」のお知らせの電話だった。
ありがとう。

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2008.02.17 ピーチロール


金曜日は、仕事で逗子。
仕事が終わると、駅前のケーキ屋さん珠屋へ。
文藝春秋の馬場さんから
「ロールケーキを買って帰りたい」と
言われていたので、帰りに寄る。
何度もお店の前を通っているけれど、入ったことがない。
食べたこともない。
店内は、思いのほか広く、そして、混んでいた。
京都のイノダコーヒーのよう。
いろいろな世代の人が、くつろいで、コーヒーを飲んだり
ケーキを食べていたり・・・・・。
スポーツ新聞を広げているおじさんもいた。
ショーケースのなかには、昔ふうのケーキ。
黄色いモンブランもあった。
わたしは、栗を使ったモンブランより
サツマイモの昔からあるモンブランのほうがすき。
珠屋は、ピーチロールが有名。
となりにいたおばさまは、1本、買っていた。
馬場さんも1本。(会社でみんなで食べるそうです)
わたしは、夫とふたりで食べようと2切れにした。
それから、一旦、鎌倉で降り、
なると屋でお昼ごはんを食べ、東京へ。
はじめて食べる珠屋のケーキは、しっかりした味で
きちんとおいしいケーキだった。
黄桃がはいった、ふつうのロールケーキなのだけれど
みんながおいしくいただけるケーキだと思った。
いままで、どうして行かなかったんだろう・・・・・。
今度は、モンブランを食べてみよう。
ショーケースのなかには、誕生日用なのか
グランドピアノ型のケーキもあった。


PICT0156.jpg


・・・・・・・・・・

ここのところ六ヶ所村再処理工場のことを書くことが多いのですが
こころが痛んでいるのはそれだけではありません。
岩国のことも、沖縄のことも、高尾のことも・・・・・。
どうなっていくんだろう。

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2008.02.13 助け合う

ひさしぶりにボディワークへ行く。
3か月ぶりに体を見てもらい、どんな状態が教えてもらう。
ずいぶん回復してきているらしい。
きつかったときは、呼吸が体をめぐっていなかったけれど
かなり、まわってきているよう。
家でできることを教えてもらう。
帰りに寄り道をして
新しいジャック・ジョンソンのCDを買った。
ジャック・ジョンソンの音楽は、まいにち聞いている。
『In Between Dreams』がとくにすき。
去年、環境活動をしている
ジャック・ジョンソンの番組を見た。
アースデイ用にナショナルジオグラフィックが作った番組。
ハワイの小学校をまわり、
こどもたちに環境の大切さをつたえる活動を
パートナーといっしょにしている。
Kokua Hawai'i Foundatinという団体で
Kokuaは、ハワイ語で「助け合う」という意味。
考えに賛同したミュージシャンとライブをして、その収益で運営している。
芝生の広がる小学校の教室で
こどもたちといっしょに歌っている姿は、ひとつの理想の形に見えた。
「We've got to learn to
 Reduce,Reuse,Recycle・・・・・」
ハワイの海から受けとってきたものを残すこと。
こどもたちに環境の大切さをつたえること。
資源を大事に使うこと。
ジャック・ジョンソンは人生のなかで
「環境のための活動をする」ということも選んだ。

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2008.02.11 むずかしいこと

昨日は、遠山こずえさんが、青山でフラを踊るというので
渋谷さんと小夜ちゃんと夫の4人で見に行った。
いくつかのハラウ(フラ教室)が集まり、開いているもの。
はじまりの3曲は、遠山さんたちのハラウ、
カヒコ(古典)ではじまった。
カヒコは、神様に捧げる踊りとしてある。
日ごろ、目にするフラとは、かなりちがい
動きが激しく、力強い。
カヒコが終わると、アウアナ(現代フラ)がはじまった。
わたしは、カヒコにとても惹かれる。
見ていると、体の芯が揺さぶられる。
アウアナのやわらかい動きやしあわせな空気も
見ていて楽しいけれど
別の次元のもの、たとえば「生命の力」のようなものを感じる。
と、言っても、何度も見ているわけではないので
いろいろ言えないのだけれど。
昨日もカヒコがはじまったとき、心臓がどきどきした。
遠山さんが、カヒコを踊っているのもはじめて目にした。
いつも、にこやかに踊られているアウアナとはちがい
東京から、神様にむかって踊っているようだった。
カヒコを踊るには、かなりの体力(精神力も)がいる。
その時間を思うからか、手の動きも足の動きも
見のがさないように・・・・・・と思ってしまう。
昨日は、こどもたちのフラもあった。
これは、ただ、ただ、かわいい。
フラの持つ本当の意味をこれから知っていくのかなあ。

4人でお昼ごはんを食べながら
流れから六ヶ所村再処理工場の話になった。
小夜ちゃんから、六ヶ所村のことを聞かれ3人で説明をはじめた。
「こわい」と言ったり、書いたりしているけれど
一体、なにがこわいのか? という
肝心なところが、つたわっていなかった。
人に何かをつたえるのは、本当にむずかしい。

以下、簡単な説明です。簡単でも長いです。
でも、読んでくれたら、なにがこわいのか・・・・・が、
すこし、わかってもらえる気がします。

六ヶ所村再処理工場と原子力発電所はちがいます。
原子力発電所は、電気をつくるところですが、再処理工場は、そうではありまん。
原子力発電所は、ウランを核分裂させ
それで得たエネルギーを元に電気を起こしています。
原子力発電所で使うウランを燃やしたときに出るのが
使用済核燃料と言われているもので、ブルトニウムはそのなかにあります。
六ヶ所村再処理工場は、その使用済核燃料から
ブルトニウムを取り出すための施設で、大きな問題を抱えています。

・プルトニウムは、角砂糖5こ分の量で
 日本の人がすべて亡くなってしまうほどの力を持っている。
・取り出したプルトニウムは、すぐ使うことができない。
 冷やすために必要な時間は、約100年と言われている。
 つまり、いま、取り出したとしても100年経たないと使えない。
・取り出したプルトニウムを高速増殖炉で燃料に使うと言われていたが
 その高速増殖炉は95年に事故を起こし、止まったまま。
 実用化できても50年後のことと考えられている。
・取り出したブルトニウムとウランを混ぜて原子力発電所で再び使うという計画
 (ブルサーマル計画)もあるが、危険なため、受け入れる市町村がない。
 また、ウラン自体が、あと50年から60年でなくなると考えられている。
 (冷却期間が終了したプルトニウムがあってもウランがなくなってしまうということ)
・再処理工場からでる放射能1日の量は、原子力発電所の1年分。
 通常の原子力発電所の240倍の気体状放射能が煙突から
 300トンの廃液が配管から、毎日、海に流される。
・使用済核燃料を再処理工場まで運ばなくてはならない。 
 日本に55基ある原子力発電所から運ばれていく。 
 九州から、四国から、中国地方から、首都高速、関越、東北道を通って運ばれる。
・プルトニウムは、半永久的(2万4000年)に放射能を出しつづける。
・2兆2000億円という費用を注ぎこんでいる。わたしたちの電気料金に反映される。

多くの費用を注ぎこみ、利用できる保証がないものを造り
危険なものを取り出し、大地と空と海に放射能を広め、
そんなものを稼働させようとしている、ということです。
石油は、あと30年でなくなると言われています。
世界的には、不足するエネルギーを自然エネルギー(風力、地熱、太陽)に
代えようと研究を進めていますが、日本は原子力という方針をとっています。
方向転換する予定は、いまのところないようです。
日本は、いままでフランスとイギリスに再処理を頼んできました。
そこでできた放射性廃棄物は日本に戻ってくることになっています。
(一部はすでに戻ってきています)
これらも六ヶ所村再処理工場で30年から50年、中間貯蔵されます。

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2008.02.09 告知

アノニマ・スタジオのサイトで
『六ヶ所村ラプソディー』上映会の告知がアップされました。
よろしければ、ご覧ください。
多くの方に見ていただきたい映画です。
遠くの村の話ではなく、
わたしたちの暮らしの話です。

http://www.anonima-studio.com/frameset.html

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2008.02.06 タネ

月曜日から連日、取材の日。
会いたい人に会って、話を聞いている。
それぞれの人が、それぞれの思いを持ち、暮らしている。
明日もひとりお会いする。

この前「遺伝子組み換えの物は手にしない」と書いた。
理由のひとつが、遺伝子操作したものの安全性が
わからない、ということがある。
「安全」と発表されているけれど
食べつづけてどうなるか、だれも知らない。
次の世代、その次の世代にならないと
はっきりしないことだってある。
それを見とどけずに「安全」と言ってしまうことに疑問がある。
あと、もうひとつ。
遺伝子操作で特許をとり
1度しかそのタネを使えなくすることに賛成できないから。
なぜ、そんなことをするのか?
独占したいから。
遺伝子操作したタネを使いつづける限り
開発した会社は、そのシステムのなかにいられる。
そうやって市場を独占しようとしている。

植物の恵み。
それは、神さまからの贈り物だと思う。
わたしたちへ、生き物へ。
その贈り物は、感謝して、みんなでシェアするもの。
遺伝子組み替えでは、飢餓はなくならない。
「飢餓をなくすため」と本当に願っているのなら
特許をとる必要はない・・・・・。
どうしてそんなふうにしてしまうんだろう。

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2008.02.03 食べること

先週、北京に住んでいる知り合いと夫と3人で夕ごはんを食べた。
ご主人の転勤で北京に行ってから、帰国して会うのははじめて。
町の様子を教えてもらう。
人が強いこと。空気が汚れていること。
食べ物がおいしいこと(ただし油が多い)。
日本食を売っているお店でゴボウを買ったら
店内でも、道でも「どうやって食べるの?」と
質問されたことなど、教えてもらう。
中国には、農薬を落とすための野菜用洗剤があると知っていたので
農薬のことも聞いた。
その流れで、すこし前、中国で起こった事故の話になった。
こどもがカップ麺を食べて
亡くなった・・・・・という話。
そして、帰宅したら、冷凍食品のことが
ニュースになっていた。
うちは冷凍食品をほとんど買わない。
あるのは、国産の冷凍うどんと精進(お肉なし)春巻き、餃子。
どちらも大地宅配のもの。
ニュースで、最近の冷凍食品事情を知り
いろいろなことを考えた。
まず、値段の安さにおどろいた。
冷凍食品がいかに世の中に出回っているか、ということにもおどろいた。
わたしは、毎食毎食、きちんとしたものを作り
食べているわけではない。
でも、自分なりの基準はある。
日常的に口にするものは、国産をなるべく選ぶ。
(お菓子やジャムなどは外国のものもあります・・・・・)
時間がなくて作れないときは、
きちんとしたものを出してくれるお店へいく。
遺伝子組み換えのものは、買わない。
コンビニエンスストアのお弁当は食べない。
ファストフードは口にしない。
白砂糖の入ったものをなるべくとらない、など。
それが、正しいとは思わないけれど
そんなふうに自分なりのルールをある程度、決めておかないと
食生活は、あっという間に乱れる。
とくに忙しくなると、後回しになってしまう。
今回のことで、回収される食品の多さにも衝撃を受けた。
どれだけ、わたしたちが、外国に頼っているか
回収される数が証明していた。
いま、日本の食料自給率は40%を切っている。
以前、フランスに住んでいる人から聞いたとき、フランスは130%。
自国の人以上を養える力がある。
「それが、豊かということ」とそのとき思った。
昨年、日本が40%を切ったと聞いたとき
「何か起きたら、どうするんだろう」と思った。
でも、その数字は、自分の国のことなのに
どこか別の国の話のように感じた。

作物を一から育てる。海に魚をとりに行く。
ウシやブタを育てる。それを使って加工品ができる。
その最後に価格がつくとしたら
どれくらいの値段になるのか・・・・・。
フェアトレードであれば、それなりの値段になると思う。
国産は高い・・・・・だから、という気持ちもわからなくはない。
けれど、それが農業の力をうばい
自給率を下げ、安い外国に流れていくシステムを作ってしまう。

すべてのことは、つながっている。
だから、今回のことは冷凍食品だけの話ではない。
わたしたちが「食べ物」と呼んでいる生命のことを
考える機会になればいいと思う。
元にある物は、すべて生命。
それを食べ物という形でいただいている、そのことを。

PICT0144.jpg

週末に出合ったおいしいもの3つ。
ほいあん堂のお菓子、たまちゃんのアップルジェル
naruyaのこしあん羊羹。

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2008.02.01 地下鉄で・・・・・

うち合わせに行くために地下鉄に乗り、
北山耕平さんの本のつづきを読みはじめた。
気づいたら、乗り換えの駅を2つも過ぎていた。
あわてて降りて「反対のホームへ」と思ったら階段がない!
駅員さんに聞いたら、1度、地上に出て
道路をわたって反対に行かないと
乗り換えられないと言われた。
おどろく。
親切な駅員さんで「そのまま出ていいよ」と。
外に出て、逆方向の地下鉄にふたたび乗り、
10分後に目的の駅に着いた。
乗り越すなんて、ひさしぶり。
それくらい、北山さんの本にぐっと引きこまれた。
ずいぶん前に北山さんが翻訳した
『ローリング・サンダー』という本を読んだことがある。
今回の『ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ジャパニーズ』にも
ローリング・サンダーがでてくる。
記憶の糸をたぐりよせ、当時、どんなことが書いてあったか、
何を感じたか、思い出しながら活字を追った。
そんなこともあり、本に集中してしまった。
昨年の春、神宮前のクルックで北山さんのお話の会があり
出かけていった。
わたしは、てっきり、ネイティブ・アメリカンぽい
外見をしているのかと思っていたら
ふつうのおじさん(失礼!)だった。
でも、それが、信頼できる人に思えた。
北山さんは、その日、淡々と、でも途切れることなく
ネイティブ・アメリカンと呼ばれている人たちのことを話してくれた。
その日は、わたしの誕生日で
言葉を聞きながら「いい夜だなあ」と思った。

本を読むとき、すきな言葉がでてくると
ページを折りながら読む。
いま、読んでいる本もすでに何ページも折っている。
あとで、また、その言葉を読み返すため。
いいと感じた言葉をおぼえていたい。
たとえ、わすれてしまっても体のどこかに残るように、と。
そんなことを思って、ページを折る。

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