やっと、動きだした。
去年、前半、あまりに忙しかったせいか
途中でぱたっと力つきてしまった。
そんなこと、はじめて。
6月に『Alohaを見つけに』の原稿をわたし
何度かやりとりをしたあと
本の原稿が1行も書けなくなった。
連載はできるのだけれど、本にむかうことができない。
わたしの中では、連載と本は、ちがう場所にある。
紹介してもらったボディワークの先生からは休むように言われ
ホメオパシーの先生からも「ゆっくりしたほうがいい」と言われた。
ほんとうは、すぐにでも休めばよかったのだけれど
8月にラジオに何本かでることになり
そこで、すこし、ムリをした。
でも、それが終わり、そのあとは連載だけを書いていた。
『天然生活』もアフタヌーンティーのコラムもやっていて楽しい。
だから、書けたのだと思う。
その間、わたしがやったのは、
ホームページを立ち上げることとイベントの準備。
「このまま本が書けなくなるかもしれない」と何度も思った。
最初は、こわかったけれど
(なんと言っても、そんなことはじめてなので)
途中から「そうなったら、それで仕方ない」と思うようになった。
待つしかない。
旅行に行く気力もなかった。
3か月で元にもどるか、半年かかるか、もっと先か・・・・・。
それが、すこしずつ回復してきたのが「Aloha day」が決まってから。
遠山こずえさんが「やりましょう」と言ってくださったこと。
アノニマ・スタジオでできたこと。
何人もの方が、協力してくれたこと。
そんなことがあり、すこし、動いた。
ホームページにもメッセージがとどき、
「また、書けるかな・・・・・」と思った。
パタゴニアのイベントに行き、
ともだちと話し、夫にいろいろ聞いてもらった。
そして、年が明けた。
やっと、つぎの本が書けそう。
と、言うか、書きたいと思うようになった。
以前のようには、まだ、なっていないけれど
それでも、自分から動けるようになった。
考えられるようになった。
本にむき合えなくなってから、本屋さんにも行っていない。
先週、ひさしぶりにブックファーストに行き
ちょっとくらくらしながら(あまりにも本が多くて)棚をめぐった。
「やっぱり、本がすき」と思った。
こどものころ図書館に行ってどきどきしたこと。
本を買ってもらってうれしかったこと。
はじめてアルバイトをしたちいさな絵本屋さん。
青山ブックセンターができ、通っていた日々。
そこには、いつも「すき」という気持ちがあった。
本が書けなくなったのは、
昨年、大勢の人と仕事をして疲れてしまったから。
いつものリズムでできなかった。
ちがうところを見ている人たちに囲まれていた。
それに対応する準備が、自分のなかにできていなかった。
いまは、以前から、やりたいと考えていた企画が
すこしずつはじまり、それにむけて体と気持ちをシフトさせている。
2月、3月は、そのことに集中する。
3月には、また、イベントもやる。
前にも書いたけれど、映画の上映会。
「つたえたいことを、つたえたい人に」。
やりはじめた場所に戻る。
わたしにとって、本を書くことは、
仕事でもあるけれど、別の意味も持っている。
多分、それがなければ、ほんとうにうまく生きていけない。
それくらい自分のなかに欠落した部分がある。
だから、書きたいと思うようになれたことが、うれしい。
新しい本は、夏になると思う。
もう1度、書けること、そのことに感謝して・・・・・。

comments
初めてコメントさせていただきます。
私が初めて廣瀬さんの本に出会ったのは「こころに水をやり育てるための50のレッスン」でした。大学生の頃、何気なく手にとってぱらぱらとめくってみるとピンときて。私にとって必要なことばたちが並んでいて、何度も何度も読み返しました。廣瀬さんの本に出会うように導かれたんだな~と思います。
本はもちろん、このHPも嬉しく読ませてもらっています。
これからもご自身が何かを発信されたい、というタイミングでことばを紡いでください。
廣瀬さんからのメッセージをしっかり受け取っていきたいと思います。
posted by chakkey at 2008.01.20 PM 11:39
廣瀬さん
どうしてもかきたくてかいてしまいました。
わたしもすこしずつではあるけれど、うごきだそうとおもいます。
このブログみたら、なんかなけてきちゃいました。
posted by saitou at 2008.01.21 AM 12:24
廣瀬さん、無理せず自然に、頑張って下さい。
もしくは頑張りすぎないで下さい。
私、このブログに書き込みをさせてもらうようになって、思ったことがいくつかあります。廣瀬さん、見てくれてるのかな?どう思ったかな?というのと同時に、限られた相手に送るメールと違って、皆が自由に見られるものだから、書き込みを見て良く思う人、気分を害する人、色々いるかな、と。それってちょっと怖いなと思いました。余計な書き込み、しない方がいいかなって。
そこで廣瀬さんのことを思ったんです。
本を出版するって、みんなに与える影響はとても大きし、本ってずっと手元にとっておけるものだから、その一字一句に至るまで神経を行き渡らせないといけないのかしら、って。自分の気持ちや思っていること、伝えたいことを書くのって本当は結構大変なことだなって。だって本って、自分の知らない不特定多数の人が読む訳ですものね。(ブログではさらに1歩どころか2歩も3歩も踏み込んでいらっしゃいますが。)
だから、そんなパワーが必要なお仕事ができる廣瀬さんは、しっかりとした自分を持っていて、かつとても勇気がある人だな、と私は思いました。素晴らしいです。
そして私はもとより廣瀬さんの本を愛読する多くの人は、廣瀬さんの本をただ純粋に好きだったり、その言葉に勇気づけられたり、涙を流したり、明日へのパワーをもらったりしているんだと思います。
だから廣瀬さん、素敵なメッセージをいつも皆にプレゼントして下さり、本当にどうも有難うございます。次に出版されるであろう新しい本も、ゆるりと?!楽しみにしています。
廣瀬さん、大好きですよ!!(ホントはこのスペースでは気持ちは伝え切れませんが。)
posted by Kaori.S at 2008.01.21 AM 12:43
廣瀬裕子さんへ
本とHPの違いは全然違うことがわかりました。廣瀬さんの本はホントにあたし(あたしだけではありませんが)の心に響いて来て希望や勇気がわいてきて自分で前へ進むことの一歩を教えてくれています。幸せに暮らすヒントがたくさん詰まっている参考書のようなものです。言葉を選び本になるまでとても時間がかかるとおもいます。新しい本、とても楽しみですがきっと今まで以上に大事にすると思います。廣瀬さんが悩んだり迷ったりしながらも選ばれた言葉だから…廣瀬さんのペースで無理せずにお仕事頑張ってくださいね。ゆっくり休むのも大事ですよぉ〜。あたしも頑張ります☆失礼しましたぁ
posted by MEGUMI at 2008.01.21 PM 11:14
廣瀬さん、廣瀬さんのペースで大切に書かれた本が出るのを楽しみに待っています。
posted by KAORI at 2008.01.22 AM 7:12
廣瀬さん
はじめてコメントします。
好きなことなのに、思うように自分のモチベーションを維持するのは、大変なことだと、私は感じます。
大好きな廣瀬さんの本を読んで、やる気が出たり、生活を丁寧に楽しんで暮らそう!と思ったり。。。
私はとても廣瀬さんの本に助けられていました。
ありがとうございます^^
廣瀬さんのペースで、本をだして下さい。
posted by まみまみ at 2008.01.22 AM 11:49
たくさんの方が書いていらっしゃいますが・・・
私も、廣瀬さんの本にたくさん、助けられました。
心から、「ありがとうございます」。
無理せず、自分のやりたいことを、ゆっくり、廣瀬さんのペースで進めていってほしいと思います・・・。
私も、自分のペースで、いろんなことに取り組んでいきたいと思います。(^^)
posted by ぐるぐるまき at 2008.01.22 PM 5:42
最近、廣瀬さんの文章を読める機会が増えて
わたしはとてもうれしくおもっていたのですが、
廣瀬さんはおつかれでいらしたのだとおもうと
なんだか複雑な気持ちになってしまいました。。
わたしは、廣瀬さんの文章が、えらぶ言葉が
本当にすきです。
これからもついていきますので、
ゆっくりでいいので、
わたしたちにすてきな本を届けていただけると
うれしいです。
posted by きょん at 2008.01.22 PM 9:43
大好きな廣瀬さん。。。「のんびりいきましょう。」「ま、いっか~」これは私が人生で一番気持ちが苦しかった時期に、知人にかけてもらった言葉です。もちろんお仕事には締め切りがあるのかもしれません。でも、何かを発し続けることって、自分が十分充電されていないとできないことですよね。出してばかりいると尽きてしまい、自分が息切れしてしまいます。今は静養されて、色々な景色を見たり美術館に行ったり、自然に触れたり、おいしいものを食べたり、本と関係のないことで気持ちを満たされてみてはどうかな~って思います。ゆったり、ゆらゆら・・・
廣瀬さんのファンは、決して焦らせたりしません。伝えたいメッセージが自然に湧いてきて、十分にたまってからでもいいのではないでしょうか。
posted by ゆーらゆら♪ at 2008.01.24 AM 2:13
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